多くの中古太陽光サイトは、査定額の「出し方」を見せてくれません。サンムーブは逆に、計算方法を全部公開します。根拠を隠さないことが、中立で信頼できる市場の前提だと考えるからです。
査定の骨格
各設備の収益と価値は、おおむね次の流れで推定しています。
- 発電量 = パネル出力(kW) × 県別の日射係数 × ピークカット補正(過積載で頭打ちになる分を反映) × 経年劣化(年0.5%)
- 売電収入 = 発電量 × 認定年度ごとのFIT単価(税込)
- 資産価値 = 残存FIT期間のキャッシュフローをDCF(割引率4.5%・運営費OPEX12%)で現在価値に割り引いて算定
つまり「いくらで売れるか」は、あと何年・いくら売電できるかを素直に積み上げた結果です。
国の実績と突き合わせて検算している
この推定を全国で足し上げると、推定年間売電はおよそ2.7兆円(税込)。これは国が公表する事業用太陽光の買取費用(2.4〜2.7兆円規模)とほぼ整合します。個々の査定がブレても、全体では現実と合う——その確認を取っています。
「幽霊物件」を出さないための地味な作業
公表データはそのまま使うと事故ります。たとえば、パネル出力の欄にワット値(W)がキロワット(kW)として入力されたミスが数百件あり、放置すると1件で数千億円という幻の物件が生まれます。サンムーブは過積載率とパネル枚数から異常を検出して補正し、さらに非太陽光(大規模バイオマス等)を査定対象から除外しています。こうした地味なデータクレンジングが、相場の信頼性を支えています。
限界も正直に
査定額・利回りは統計的な推定値で、実際の取引価格を保証しません。現地の状況・連系制約・設備の状態・地番レベルの確認は、最終的にご自身の責任で行ってください。サンムーブが提供するのは「交渉の出発点になる、中立で透明な目安」です。
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